2019年06月19日
葬儀を行うための霊柩車は遺体を火葬場に搬送するために使用される車です。この車はそれ自体が新車として製造はされておらず、ほとんどは普通の車の車体を一部切断したり接合したりなどして改造されて作られます。霊柩車は時代とともに外見も中身も変化していて、昭和の時代では宮型と呼ばれる外見に金の彫刻装飾をしたのが一般的でした。しかし平成の時代になっていくと徐々に宮型が派手だという理由で火葬場周辺の住民などから苦情が寄せられるようになり、外見はほとんど装飾していない洋型が主流になっていきました。